家と部屋の安全を考えましょう

1 家の強度を調べましょう
2 部屋の地震対策をしましょう
3 安全なスペースの確保
4 すぐに取り出せる場所においておくもの

家の強度を調べましょう

自宅の耐震性の目安は、新耐震基準が設定された昭和56年より前に立てられた家か、後に建てられた家かの違いです。
昭和56年より前の場合、建物管理者、マンション管理組合などに確認しましょう。
一般的な木造一戸建ての住宅の場合、以下のサイトを参考にできます。
誰でもできる我が家の耐震診断

我が家は、昭和63年建築なので安心です。手狭になってきたので、引越も考えていますが、賃貸、分譲のどちらの場合も、昭和56年より後に建築されたかどうか、耐震補強をしているかどうかを基準に考えて引っ越す予定です。

<部屋の地震対策をしましょう

まずは、家の部屋のレイアウトを紙に書き出します。
家具が転倒しそうな場所、ガラスが飛散しそうな場所をチェックしてみましょう。
危険な場所は、地震対策をします。
・背の高い家具を固定する
・テレビ、オーディオなどを固定する
・扉にフックをかけ、中のものが飛び出さないようにする
・ガラスにフィルムを貼り、飛散防止をする
・テーブルの補強

などです。
我が家は狭い2DKです。キッチン、洋室の1つは背の高い家具が多く、危ないです。寝室となっている部屋は意図的に高い物を置いていません。
もう少し娘が大きくなったら怒られそうですが、娘や息子の衣装はダンボールに入っています。
とにかく、高いところに割れるもの、重いものをおかない。赤ちゃんのそばにも、割れるもの、重いものをおかないが鉄則です。

我が家では、こちらのサイトを参考にして、対策をするつもりです。
東京都防災ホームページ

安全なスペースの確保

部屋のレイアウトから、安全な場所を確認しましょう。
基本的には、子どもと普段いる場所がよいです。
我が家の場合、一番長くいる寝室が安全なスペースです。
テーブルを補強しておくと、安全な場所にはや変わりです。

すぐに取り出せる場所においておくもの

・スリッパ
 玄関までいくときはだしだと怪我をします。
・非常持ち出し袋
 大人用、子供用ともすぐ持ち出せるようにしておく
・外出用の服
 いざというとき、着替えることができれば、精神的に少しラクになるはずです。

・防災ずきん
 普段は座布団として利用できる
・消火器
 使いやすい小さめのものがあるといざと言うとき便利。

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